こんにちは。はいしーです。
プロフィール
はいしー。2000年生まれ。きょうだいが難病(発達障害・聴覚障害など)。
親との関係に悩み、アダルトチルドレンの面もあり。
大学生から実家を出て一人暮らし。
たくさん悩んできた自分を受け入れて、
人生を楽しむ方法を模索中!
今回は私の、空気が読めないきょうだいあるあるを3つご紹介します。
空気が読めないとは?
私のきょうだいは未診断ですがおそらくASD傾向があります。
感情を調整することが難しく、
中学生ごろまでよくかんしゃくを起こしてわめいたり、大泣きしたりしていました。
それは嬉しいときや楽しいときも同じで、
何か嬉しいことがあると一人でしゃべって声を上げて笑ったり、
はしゃぎまわったりしていました。
それは周りの環境に関係なく行われるので、
しばしば空気が読めないんだな‥と思われるようなことが起こりがちです。
今回は私が経験した空気が読めないきょうだいの場面をご紹介していきます。
両親の喧嘩中にはしゃいでいる
両親が喧嘩していて、怒鳴り声がきこえているようなときにも
きょうだいは はしゃいだり、笑ったりしていました。
(聴覚障害があるので、別の部屋で喧嘩をしていたら
声がきこえず分からないこともあると思います。)
私はそれが本当に嫌でした。
両親の怒鳴り声がきこえて、私はこんなに不安で怖い思いをしているのに、
この人は何を考えているんだろう。
そのときはきょうだいの発達障害のことも知らなかったので、本当に理解できず、
ただただ ぶつけようのない苛立ちを抱えていて、本当に苦しかったです。
大事なときに限って一騒動起こす
浪人生時代、センター試験で点数がとれず落ち込んでいたときに、
きょうだいの仕事を辞める・辞めない騒動が巻き起こりました。
突然会社を飛び出してきて、辞めると宣言してきたのです。
私はその頃、1年間必死に頑張ってきた成果が出ず、本当に落ち込んでいました。
でも、両親はそちらに気を取られてしまって、それどころではなかった。
落ちこんでいる姿を見せないよう、隠れて泣いていました。
夜、寝る前にふいに涙が出てきて、布団に顔を押し付けて泣いていたこともあります。
一番覚えているのは浪人生時代のことですが、
それまでにも似たようなことはたくさんあったと思います。
落ち込んでるときに笑いかけてくる
こちらが落ち込んでいる時に純粋無垢な笑顔で笑いかけてきます。
本当に空気が読めない人だな…とイライラしたときの方が多かったですが、
でもたまにすごく救われることもあります。
私が両親のことで悩んだり、
将来のことで悩んだりしているとき、
きょうだいのはしゃぎようや、純粋な笑顔を観ていると、
落ち込んでいるのが馬鹿らしくなってきます。
でも、救われるなと思えるようになったのは
実家を出て、きょうだいと離れて暮らすようになってからです。
それまではそんなこと一度も思ったことありませんでした。
やっぱり家族といえど距離感は大事ですね。
悪いところが見えなくなるまで離れないと、良いところは見つけられません。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は空気の読めないきょうだいあるあるをご紹介しました。
この記事が少しでも読んでくださった方の役に立てばとても嬉しいです。
この記事を読んでくださった方のことを応援しています。
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