こんにちは。はいしーです。
プロフィール
はいしー。2000年生まれの24才。きょうだいが難病(発達障害・聴覚障害など)。
親との関係に悩み、アダルトチルドレンの面もあり。
大学生から実家を出て一人暮らし。
たくさん悩んできた自分を受け入れて、
人生を楽しむ方法を模索中!
今回は、きょうだい児でアダルトチルドレンの私が、
実家が辛いのに帰りたくなる気持ちの解消方法をご紹介します!
帰りたい=安心できる場所がほしい
まず、帰りたいというのはどういう気持ちかというと、
「安心できる場所がほしい」ということだと私は思っています。
私は一人暮らしをしてから
家にいるのに帰りたいと思うことがよくあり、とても不思議に思っていました。
最初はホームシックだと思っていたのですが、
実家に帰ると辛くなる、ということを認識した後でも
その気持ちは変わりませんでした。
特にしんどいときはなおさら。
帰りたいけど、帰れないのが余計辛かった。
だけど、気持ちをよくよく考えていくと、
「自分のことを受け入れてほしい」
「受け入れてくれる場所がほしい」「受け入れてくれる人と一緒にいたい」
という気持ちでした。
それが分かってからは自分の中で矛盾している部分がなくなり
少し楽になったように思います。
そして、↑の気持ちを満たすために行っていることを今回はご紹介していきます。
自分の家や部屋に安心できる空間を作る
これは自分一人で、好きなときにできる良い方法だと思います。
自分の家、あるいは部屋はくつろぐための場所です。
家や部屋がなければ、部屋の一角や、小さなスペースでも、
身につけて歩くためのお守りでもいいんです。
目につくもの、肌にふれるものを自分の好きなものにしましょう。
私は、主に物の整理と、家事ルーティンを作ることの2つを行いました。
物の整理をすれば、自分は何が好きなのか、
自分の身の回りに置きたいものは何なのか、少しずつ見えてきます。
そして、少しでも嫌な思い出があるものは捨てる勇気をもてます。
物の整理をすれば、嫌なものと別れ、自分の好きなものを残していくことができるので、
自分の感性を磨くこともできます。
家事ルーティンを作ることは、
自分の身の回りの環境を整えて保つこと、
またそれを少ない労力で行うこと、
これらを実現させるための手段です。
散歩・旅行に行く
これも1人でできる方法の1つです。
「歩きながらゆっくりと景色を見る」ということがとても重要です。
散歩や旅行をしていろいろな街を歩いていると、
いろいろな町並みを見ることができます。
不思議なのですが、どの町を歩いていても
どこか懐かしいなぁとか、ほっこりするなぁと思う風景があるのです。
何が懐かしいのか、何に心あたためられているのかはっきりと分からないのですが、
とても幸せな気分になります。
生まれ育った場所、小さい頃に見た風景に
どことなく似ているということもあるのかもしれません。
「場所」の記憶は、以外にもたくさんの思い出を持っています。
普段はまったく思い出さないことでも、ふっと思い出すこともあるのです。
なので、いろいろな街を歩いて、
生まれ育った場所に似た風景を探しに行くのも良いかもしれません
またゆっくりと歩く時間は、
自分の考えを整理して
自分の感覚を取り戻してくれる時間にもなると思っています。
ゆっくりと何も考えずに歩く時間があることはとても幸せなことです。
安心できる人と会う
これは自分以外の他の人に頼ることになるので、
少しハードルが高いかもしれません。
でも、「人に頼る」「人とつながる」経験が成功したとき、
それは大きな糧になります。
「安心できる」とは、
そのままの自分でいられること。
自分の行動はこれでいいのか、相手はどう思っているのか、
そんなことは考えなくていい。
その人といると、
・ぼーっとできる、
・なんでもないこともふっと言える、
・気づくと普段は人に話さないようなことまで話している、
そんな相手です。
会いに行くのが大変なら、電話でも、LINEでもいい。
つながり方は自由です。
でも安心できるかどうかの判断はすごく難しい。
思い切って自分のことを話しても、受け入れられないかもしれない。
上手くいかなかったときは、もう二度としたくないと思うかもしれません。
そのときはそれでいいんです。
いつか、また誰かに頼りたいと思う日が来たら頼れば良い。
その日まで自分を大切に過ごしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、実家が辛いのに帰りたくなる気持ちの解消方法をご紹介しました。
「実家」といっても、それぞれの実家があって、
帰りたい、帰りたくない、
2つの気持ちを同時に持っている人もたくさんいるのかもしれません。
その2つだけではなく本当にいろいろな思いがあると思います.
でも、いろいろな思いを同時にもっていていい。
両極端な気持ちでもいい。
この記事が少しでも読んでくださった方のお役に立てば嬉しいです。
応援しています。
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