こんにちは。はいしーです。
プロフィール
はいしー。2000年生まれ。きょうだいが難病(発達障害・聴覚障害など)。
親との関係に悩み、アダルトチルドレンの面もあり。
大学生から実家を出て一人暮らし。
たくさん悩んできた自分を受け入れて、
人生を楽しむ方法を模索中!
今回は、小さい頃家にいるのが苦しくて居場所がほしいと思いながら過ごしていたはいしーが、
「子どもたちのための小さな居場所のつくり方」という本から、
居場所作りで初めに決めることをご紹介します!
ネーミング(活動の名前)
モチベーションを上げ、そこで過ごす時間を特別なものにするためにも、
活動の名前を決めることが重要なようです。
オノマトペを使った言葉や、○○団、チーム○○とつけると
子どもたちは喜んで呼んでくれるようです。
私も、小さい頃は秘密の場所に集まるのが好きでした。
「ぞうさん公園」「かもめ」など、子どもたちにしか分からない名前の場所で
待ち合わせをするのがとても楽しかったです。
居場所のスペース(居場所として使っても良い範囲)
みんなで集まる場所を決めましょう。
それほど広いスペースでなくても、
自宅の中でテーブルさえあればよいようです。
家の中で使って良い範囲、使っていいものを決めて、子どもたちに伝えましょう。
私は小さい頃、広い整頓された場所よりも
狭い、少しごちゃっとしていた場所の方が落ち着きました。
家の中でも、縄跳びを張ってその上に布団や毛布を被せて、秘密基地を作ったりもしていました。
きっと、子どもたちは狭くても、落ち着く場所が好きなのだと思います。
時間(何曜日の何時~何時)
始まる時間と、終わる時間を決めることが最も大切だそうです。
その日によってコロコロ変えるのではなく、
毎回決まった時間に挨拶をして終わります。
また「帰りたくない」と言う子たちに合わせることはせず、
きっちりと時間通りに終わることで
だんだん子どもたち自ら時間通りに帰ってくれるようです。
全体の流れ
子どもたちの居場所作りでは、
「がんばる時間」と、「自分の好きなことを自由にできる時間」を作ることが大切なようです。
「がんばる時間」は、
勉強などをやりとげる時間、そしてほめてもらえる時間になります。
勉強でなくても、静かにすごすこと、座ったまま過ごすことなど、
その子がやりとげることができればOKです。
「がんばる時間」と「自分の好きなことを自由にできる時間」を
始まりと終わりを明確に、メリハリをつけて行うことで
子どもたちと楽しい時間を過ごすことができます。
まとめ
居場所作りで初めに決めることをご紹介しました。いかがでしたでしょうか。
子どものころ、母や父が喧嘩しているとき、きょうだいが暴れているとき、
さびしいとき、悲しいとき、むしゃくしゃしているとき、
家から離れて過ごせる時間があれば、それだけで少し楽になったかもしれないなぁと思います。
そこに行けばほっとできる、心があたたまる居場所が、
今を生きる子どもたちの身近にあってほしいです。
この記事が少しでも読んでくださった方の役に立てばとても嬉しいです。
この記事を読んでくださった方のことを応援しています。
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