大学生のうちに経験しておいてよかったこと7つ!

こんにちは。はいしーです。

プロフィール

はいしー。2000年生まれの24才。きょうだいが難病(発達障害・聴覚障害など)。
親との関係に悩み、アダルトチルドレンの面もあり。
大学生から実家を出て一人暮らし。

たくさん悩んできた自分を受け入れて、
人生を楽しむ方法を模索中!

今回は、大学4年間、サークルを立ち上げたり、オンラインイベントを開催したり、
様々な経験をして思いっきり楽しんだはいしーが、
大学生のうちに経験しておいて良かったことをご紹介します!

自然の中で体を動かすこと

私は、大学生時代、
畑で野菜を育てたり、ヤギのお世話をしたり、
りんご農家さんのお手伝いをしたり、山登りをしたり、

本当にたくさんのことを経験して、とても楽しかったです!

これらはサークルの活動だったり、バイトだったり、いろいろなきっかけがありました。
大学生の最初は、ちょっとでも興味があるところは
とにかく参加してみるのがおすすめです!

自然の中で体を動かすことは、
時間があるうちにたくさん経験しておくのが良いと思います。
畑仕事や動物のお世話、山登りなどのアウトドアは、
体力や知識、それを身につけるための時間が必要になります。

一度経験したものはそれに対するハードルがぐっと下がります。
「実際に自分でできた!」という経験をたくさん増やしていきましょう!

すごく忙しい時期と、すごくひまな時期を経験する

私は、大学4年間の生活の中ですっごく忙しい時期も、すっごくひまな時期も両方ありました。

忙しい時期は、もう倒れてしまうくらい忙しかった。
でもそれはそれで、とっても楽しくて、あの充実している感じは忘れられないです。

それから、時間をもてあそぶくらいひまな時期もありました。
1週間がとても長くて、
でもその中で自分のやりたいことを自分で選択して、
それをいつやるか、自分で決められる時間がすごく幸せでした。

でも、倒れるくらい忙しい時期があったからこそ、
ひまな時期をあれだけ幸せに感じられたと思っています。


忙しい時期があったからこそ、自分の限界とか、
自分が余裕がなくなっているときの身体や心のサインも分かるようになりました。

それから、限られた時間の中で、
優先順位をつけてとりくみ、
自分が成長するためにがんばる時間と、自分の好きなことをする時間と、
両方のバランスをとることの大切さ
も知ることができました。
また、自分が楽しめる範囲の忙しさも分かるようになりました。

社会に出て働き始めると、どうしても自分の時間は少なくなってきます。
将来誰かと暮らしたり、家族が増えることを考えればなおさらです。
タイムマネジメントや、メンタルケアを学ぶという意味でも、
忙しい時期とひまな時期を経験することは、とても重要になってくると思います。

家事ルーティンを作る

これはなかなか難しいですが、ぜひ身に着けておきたいところです!

おすすめは、週末の家事のチェック表を作ること。
それを体が覚えてしまうくらいのルーティンにすること。
部屋を整えることを習慣にしてしまえば、
生活が、さらには心が整うようになります。
週末、10分でも、5分でも十分です。少しずつ始めていきましょう。


さらに、家事の中でも料理はとても重要です。

料理において身に着けておきたいのは、
とにかく簡単に、すぐに、おいしい料理を作れる力だと思います。

手の込んだ料理を作る力は必要ありません。
自分の中での料理のハードルを極限まで下げていきましょう。

和えるだけでも、レンジであたためるだけでも、お湯を沸かすだけでも、立派な料理です!
疲れて帰ってきても、自分にとっての「料理」をして、おいしいご飯を食べてほっとする。
それがセルフケアにもつながります。

簡単に安く買えるカップラーメンや菓子パンもいいのですが、
肉と野菜をレンチンした方が健康で栄養もとれます。

少し余裕があるときは野菜を切ってみるのもおすすめ。
野菜を無心で切っている時間は、嫌なことを忘れられます。
また心の中もすこしずつすっきりして、セルフケアにもなります。

また、自炊していれば、食費も安く済みますし、いいことしかありません!

自分の趣味を探求する

これは、大学生になる前からできている人も多いのかもしれませんが、
めちゃくちゃおススメです!

アニメや漫画、写真など、なんでもいいです。
今まで自分が興味を持っていたものを振り返って、全部いちど経験してみてほしい。
今、すでに大好きなものがある人は、ぜひ新しい世界も見てみてみましょう!

そして、大好きなものが見つかったら、とことんそれを追求する。
自分は、それの何が好きなのか。どうして好きなのか。
それから、それを説明する言葉を身に着けてほしい。

自分の好きなものを知ることって、自分を知ることにつながります。
自分を知る言葉が見つかれば、自分のことを伝えられるようになります。


自分のことを伝える力って、
社会に出てから、自分に合う環境を整えていくうえでとても重要です。

その分かりやすい場面が就職活動です。
自分はどうしてその会社を選んだのか。なぜそこで働きたいのか。
自分は何のためなら頑張れるのか。

たくさんの「好きなこと」を見つけて、自分を知っていきましょう!

安さを楽しむ

これもとってもおすすめ。

私が大学生のときによくきいたのが、
大学生のうちはお金がないけど、時間がある。
社会人になったら、お金があるけど時間がなくなる。

時間がある大学生のうちに、以下の3つを身につけることがとても重要だと思います。
・コストをおさえて、質の良いものを手に入れる方法
・時間をお金で買う、という感覚
・安さを楽しむ工夫


まず、1つ目の「コストをおさえて質の良いものを手に入れる方法」についてです。

自分が普段使っている日用品をどこで買うのか、決まったルートを作っておくと良いと思います。
また、なぜその日用品を使っているのか、それに満足しているのか、
定期的に考え、整理していきましょう。
を選ぶときに何を優先するのか、自分で考えて選択していくことが重要です。

次に、2つ目と3つ目の
時間をお金で買う、という感覚」・「安さを楽しむ工夫については、
わかりやすい例が旅行です。

旅行をするときの移動手段で一番安いのは、夜行バスや鈍行の電車だと思います。
安い分、たくさんの時間をかけなければいけません。
夜眠れなかったり、長時間座っていなければいけなかったりというしんどさもあります。

その時間や体のしんどさに対して、
自分はどれくらいのお金を払うのが妥当だと思うのか。
それが「時間をお金で買う、という感覚」です。
もっと分かりやすくするには、時給換算してみると良いと思います。
社会人の初任給が約20万円なので、時給は約1000円。
1時間を1000円以上で買うとなると、ちょっと高めの買い物になりますね。

あるいは、移動の時間も楽しむことができれば。
それが3つ目、「安さを楽しむ工夫」です。
移動中にも足の運動をしたり、ストレッチをしたりしてしんどさが軽くなれば、
安い移動手段でも満足できるかもしれません。

他にも、移動途中の窓から見える景色を楽しんだり、
ラテやフラペチーノなど、ちょっとおしゃれな飲み物を買って飲んだり。
普段考えていることをノートに書いて整理したり。

時間を楽しむ工夫はいろんな場面で役立ちます。
ぜひ、たくさん身につけていきましょう!

美術館、映画、旅行など芸術を味わう!

大学生は学生料金が使えます!

割引でいろんな芸術が楽しめます!
美術館、博物館、動物園、水族館、
映画、NHK+などのamazon primeなどの動画ストリーミングサービス、
旅行(乗車券)など。

とにかくいろいろなものにアンテナを張って、
すこしでも気になるものがあったら、すぐに行ってみましょう!

議論する


これも、私がとっても楽しかったことの1つです。

1つのことについて真剣に考え、自分の意見を話すこと。
周りの人の意見をきいて、自分はそれに対してどう考えるのか伝えること。
小学校から行っていたことかもしれないのですが、
私は大学生になってようやく議論の楽しさを知ることができました。

ジェンダーや環境、障害についてなど、
自分が興味がある分野のイベントに参加することが多かったので、
それらのテーマで話したことはよく覚えています。

それだけではなく、大学の「自治会」にも少しだけ関わっていたので、
大学の好きな授業、好きな活動についてや
大学にあったらいいなぁと思うものをみんなで議論したりもしました。

「議論」というと難しい印象なのですが、
大学で行った議論はどれも自分の生活に深く関わるものばかりで、
みんなが真剣で一生懸命で、
その中で面白い意見が出たときは白熱したりして、
それがとっても楽しかったです。


また自分の考えや意見を人に伝えるためには、たくさんの工夫が必要です。
どのような言葉選びをすれば自分の思っていること、感じていることを伝えられるのか。
相手の表情を見て、反応を見て、どれくらい伝わっているのか常に考えながら話します。

また議論をするためには司会や書記の人もいて、それぞれの役割があります。
司会の人は、それぞれの人の話し方の特徴を見て、
どんな順番で話してもらうのが良いか、どのような雰囲気作りをすれば話しやすいか考えます。
また、どのタイミングで、どのような方向性で話をまとめていくかも常に考える必要があります。
書記の人はどの言葉がその人にとって重要なのか、
またどのように書くとその場にいなかった人も後から見て分かるか、考える必要があります。

これらを重ねていくと、
いろいろな人の方法を見て学ぶ力もついてきます。
またどんな役割が自分に合っているのか、といった
自分の得意・不得意を知ることにもつながっていくと思います。

「議論」ときくと、どうしても難しい印象がありますが、
そんなに堅くならず、自分の好きなテーマから、ぜひ参加してみましょう!

まとめ

いかがでしたでしょうか。
大学生のうちに経験しておくといいことを7つ紹介しました!

ぜひみなさんも、いろいろな経験をして、
大学生時代を思いっきり楽しんでくださいね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました