機能不全家族の中で育った私が、家族と距離をとるために 気をつけていること 4選

こんにちは。はいしーです。

プロフィール

はいしー。2000年生まれの24才。きょうだいが難病(発達障害・聴覚障害など)。
親との関係に悩み、アダルトチルドレンの面もあり。
大学生から実家を出て一人暮らし。

たくさん悩んできた自分を受け入れて、
人生を楽しむ方法を模索中!

今回は、機能不全家族の中で育ち、
きょうだい児/アダルトチルドレンでもあるはいしーが、
家族と距離をとるために気をつけていること をご紹介していきます!

①家族と会うときは、1人ずつ一対一で会う

私は母、父、きょうだい1人の4人家族ですが、
なるべく1対1で会うようにしています。

実家に帰ったときも、
実家で過ごす時間を少なくしたり、
1つの部屋で3人以上で過ごすことは避けています。

私の家庭は両親は仲が悪いので、
その2人と一緒にいると空気が張り詰めていて、それだけで疲れてしまいます。

また、私のきょうだいは手話を主言語としているので、両親とは会話が通じにくいです。
父ときょうだい、母ときょうだいと3人で過ごしていても
それぞれの通訳を私が担うことになり、とても疲れてしまいます。

ただ、1対1で会えばその負担は軽減します。
自分と相手のことだけを考えればいいので、だいぶ気持ちが楽になります。

②電話やビデオチャットはせず、 なるべく文面で連絡する

電話やビデオチャットは、声や表情など、
伝わってくる情報がとても多く、疲れやすいです。

そもそも家族とはあまり連絡をとらないようにしているのですが、
連絡を取る必要があるときはなるべくLINEやメールなどの文面で連絡しています。

また文面での連絡でも、通知が来るだけで気持ちが落ち込んだりするので、
非通知・非表示にしたり、すぐに返せる内容ならできるだけ早く返す
返事は考えすぎず30秒以内に文章を打つ、などいろいろとルールを設けています。

③他の人に、少しずつ相談する。 

周りの人に少しずつ相談することもとても大切です。
自分の近しい存在であるはずの家族と距離をとることは、とても難しいことだと思います。

そのためには、家族の代わりになる場所、安心できる場所を作っておくことが重要です。
相談することはとても難しいことですが、
辛いことを言葉にすることで少しずつ気持ちの整理がつきますし、
何度も言葉にすることで、話すときのハードルが下がっていきます。

少しずつ話すことで相手の負担も少なくなるので、
辛い経験を話すことで「相手の負担になるかもしれない」と感じる人にとっても効果的です。

最初は自分の家庭のことを口にすることも難しいと思いますが、
いろんな人に少しずつ話してみて、
自分が安心できる反応をしてくれる人を見極める力をつけ、
自分を助けてくれる人を増やしていくといいと思います。

④実家から出る

これが一番大切です。
経済的事情など、様々な事情があって実家を出られない人も多いと思います。
でも、諦めないでほしい。

諦めないで、と安易に言うのは酷なことかもしれません。
でも、自分を大切にしてくれない場所からはすぐにでも離れてください。

自分を大切にしてくれる人、場所が必ずあります。
今はそう思えない人、、自分には大切にされる資格が無いと思ってしまう人こそ、
苦しい場所を出てほしい。

今は苦しくて、辛くて、
それすら感じられなくて、何も考えられなくても、
希望を信じられなくても、

そこを出れば見えることがあります。
自分のことだけをゆっくり考えられる幸せを味わってほしい。
時間はかかっても、自分が見えてきます。
自分が何が好きか、何に喜びを感じるか、きっと分かってきます。

応援しています。

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