子どもたちの居場所作り 最初の具体的な準備4つ

こんにちは。はいしーです。

プロフィール

はいしー。2000年生まれ。きょうだいが難病(発達障害・聴覚障害など)。
親との関係に悩み、アダルトチルドレンの面もあり。
大学生から実家を出て一人暮らし。

たくさん悩んできた自分を受け入れて、
人生を楽しむ方法を模索中!

今回は、小さい頃家にいるのが苦しくて居場所がほしいと思いながら過ごしていたはいしーが、
「子どもたちのための小さな居場所のつくり方」という本から、
居場所作りの最初の具体的な準備4つをご紹介します!

川島多美子.子どもたちのための小さな居場所のつくり方.https://www.amazon.co.jp/%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%B0%8F%E3%81%95%E3%81%AA%E5%B1%85%E5%A0%B4%E6%89%80%E3%81%AE%E3%81%A4%E3%81%8F%E3%82%8A%E6%96%B9-

まずは週1回から 曜日を決める

週1回、決まった曜日に行うのがよいようです。

塾や習い事のように、決まった曜日に行うことで生活にとけこみやすくなります。

週1回だと大変なのではないかと感じてしまいますが、
実際に始めてみると子どもたちと毎週会えることが楽しみになる、
と著者の川島多美子さんは書いていました。

場所は机さえあればOK

場所はおやつを食べたり勉強をしたりするための、机さえあればOK。
大きい机がなくても、台に板をのせたりして簡単なものでOK

子どもたちは、狭い場所でもその方が楽しそうにしているそうです。

おやつを少し

子どもの居場所では、少しでもおやつを出すと子どもたちに喜んでもらえます

最近は両親が共働きで、1人でご飯を食べる子も増えています。
だからこそ、みんなで食べる、という経験がすごく重要です。
食べることはリラックスにつながります。

私の子どもの頃の食卓は
なんとなく静かで、あまり会話がなく
自分が盛り上げなければと気を張って過ごしていたり、
「おいしいよ!」とがんばって食べていたときもありました。
そんな経験があったからこそ、
みんなで楽しく食べることへの憧れがありました。

楽しく話しながらご飯を食べていいんだよこういう場所があるんだよ
と伝えること、知ってもらうことがとても大切
です。

ルールをわかりやすく伝える

居場所の中でのルールを決めて、子どもたちにわかりやすく伝えましょう

具体的には、始めと終わりにあいさつをすること、
使って良いもの場所の範囲などがあげられます。

子どもたちと一緒にルールを守ることで、
心の切り替えの練習にもつながります。

遊び・お金は用意しなくてもOK

ここまで必要な準備を伝えてきましたが、
子どもたちの居場所作りでは、
とびっきり楽しい遊びを考えたり、
おやつ代や文房具など無理にお金を出して準備したりする必要はありません。

最近の子どもたちは音楽をきいたり、動画を見たり、
のんびりした自由な時間を求めている子も多いようです。
そこにあるものから遊びを作り出すこともきっと楽しいでしょう。

がんばって準備をするとなかなか続かなくなってしまいます。
のんびりと構えて、子どもたちに任せるような気持ちでも十分だと思います。

まとめ

居場所作りの最初の具体的な準備4つをご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。

子どものころ、母や父が喧嘩しているとき、きょうだいが暴れているとき、
さびしいとき、悲しいとき、むしゃくしゃしているとき、
家から離れて過ごせる時間があれば、それだけで少し楽になったかもしれないなぁと思います。
そんな居場所が今を生きる子どもたちの身近にあってほしいです。

この記事が少しでも読んでくださった方の役に立てばとても嬉しいです。
この記事を読んでくださった方のことを応援しています。

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