子どもたちとの関わり方3つ:「子どもたちのための小さな居場所のつくり方」「学童支援員のススメ」より

こんにちは。はいしーです。

プロフィール

はいしー。2000年生まれ。きょうだいが難病(発達障害・聴覚障害など)。
親との関係に悩み、アダルトチルドレンの面もあり。
大学生から実家を出て一人暮らし。

たくさん悩んできた自分を受け入れて、
人生を楽しむ方法を模索中!

今回は、小さい頃家にいるのが苦しくて居場所がほしいと思いながら過ごしていたはいしーが、
「子どもたちのための小さな居場所のつくり方」「学童支援員のススメ 」という2つの本から、
子どもたちとの関わり方で重要なこと3つをご紹介します!

斜めの関係でいること

子どもたちの居場所づくりをする時、最も大切にしたいのは、
子どもにとって斜めの関係でいてあげることです。

子どもたちのためを思うと、厳しく接しなければいけない、と思うときもあるかもしれませんが、
時には少し無責任になって、「まあいいか~」と見て見ぬふりをする場面もあって良いと思います。
孫を見るような気持ちで、あるいは甥っ子、姪っ子をみるような気持ちで、
といった方が分かりやすいでしょうか。
可愛くて可愛くて仕方がない、何でも許してしまう。そんな無責任さでも良いと思います。

子どもたちとの日々は、毎日いろいろなことが起きます。
子どもたちと斜めの関係でいられると、
大人自身がのんびりゆったり構えてあげることがとても重要です。

子どもたちの行動、思いにぴったりの言葉を一緒に探す

子どもたちはまだ自分のとった行動やその意味、思いをうまく説明できないことが多々あります。

「おもちゃでも取られた?」「悲しかった?」「さびしかったの?」など、
その子がとった行動や、思いを想像して、一緒にぴったりの言葉を探していきましょう。

また、子どもたちは気持ちと行動がうまくつながらないことも多くあります。
以下は「子どもたちのための小さな居場所のつくり方」という本からの引用です。

うれしい時にはうれしい顔、悲しい時には悲しい顔、困っているときには困っている顔。
そんな表情が作れない子どもがたくさんいます。
子どもの行動をよく見てあげて、子どもの心を丁寧に読み取っていってあげましょう。

また、上記の著書では心理学を学ぶこともとても重要だと書かれています。
具体的には、認知行動療法、交流分析、家族心理学、アサーション、
ソーシャルスキル、発達障害、愛着障害
などが進められています。

大人も相談できる場所を作っておく

子どもたちと関わる中で、
こちらの思いをうまく伝えられなかったり、
どれだけ努力してもうまくいかないこともたくさんあると思います。

大人も人間です。
落ち込んだり、辛い思いをすることもあります。
そんなときのために、大人自身も安心できる場所、相談できる人がいることがとても重要です。
心が満たされている大人が周りにいれば、
それだけで子どもたちに安心してもらうことができます。


大人がぶれないために、
自分が悩んだ時に相談できる人や場所を持っておきましょう。

まとめ

今回は「子どもたちのための小さな居場所のつくり方」「学童支援員のススメ 」という2つの本から、
子どもたちとの関わり方で重要なこと3つをご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。

子どものころ、母や父が喧嘩しているとき、きょうだいが暴れているとき、
さびしいとき、悲しいとき、むしゃくしゃしているとき、
家から離れて過ごせる時間があれば、それだけで少し楽になったかもしれないなぁと思います。
そんな居場所が今を生きる子どもたちの身近にあってほしいです。

この記事が少しでも読んでくださった方の役に立てばとても嬉しいです。
この記事を読んでくださった方のことを応援しています。

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