アダルトチルドレン(ケアテイカー/イネイブラー)だった私の親の愚痴をききたくないときの対策 6選

きょうだい児・アダルトチルドレン

こんにちは。はいしーです。

プロフィール

はいしー。2000年生まれの24才。きょうだいが難病(発達障害・聴覚障害など)。
親との関係に悩み、アダルトチルドレンの面もあり。
大学生から実家を出て一人暮らし。

たくさん悩んできた自分を受け入れて、
人生を楽しむ方法を模索中!

親がとても心配性/ネガティブで、小さい頃から不満や不安をぶつけられた経験をもっています。

そんなはいしーが、親の愚痴をききたくないときに、実際に行っている対策を6つ、ご紹介します!

その場を離れる

ズバリ、これが一番楽です。
結局は自分の身を守るのが一番大事です。

ここでもし余裕があればやってみるといいのが、
「そうだったんだね。」ととりあえず受け入れてあげること。

これだけでも相手の気持ちは大きく違います。
とりあえず相手の気持ちを落ち着かせることができるかもしれません。

その後自分に被害が及ぶのを防ぐためにも、
いったん相手のケアをしてから離れるのは効果的です。

ききながす

これは、生きていくためにとても重要な技術です。

上記で相手のケアをしてから離れるのは効果的、と書きましたが、
余裕がないときはそんなことをする必要はありません。

家の構造や状況によっては
その場を離れることが難しいこともあると思います。
「その場を離れること」の次に簡単なのがこの方法だと思います。

ききながすことをより簡単にするには、
↓の3つが大事だと思います

  • 相手に顔を見せないこと
  • 他ごとをしながらきくこと
  • いろんな語彙(パターン)を身につけること

まず、顔を見せないこと
親の話に興味がないことや他ごとに集中していることを隠すことができます。
こちらも親の顔を見なくて良いので緊張感が減るでしょう。

次に、他ごとをしながらきくこと。
これは、勉強や宿題など「重要そうに見えること」にするといいでしょう。
実際にそれをしていなくても、 ”そう見える” ことが大切です。

最後に、いろんな語彙(パターン)を身につけること。
「うん。」「そうなんだね。」「へ~」「本当だね」「うん、それで」
ちょっと調べただけでも、相づちの方法はたくさん知ることができます。

「この前、○○に行ってきたんだけど」
「へ~○○に行ってきたの。それで?」
といったような感じで、相手の言葉を繰り返すのも効果的です。

相手に気持ちよく話してもらう、
という技術は自分のキャリアにもとても役に立つと思います。
楽にききながすためにも、普段からいろんなアンテナをはって、
いろいろな相づちの方法を知ると良いでしょう。

音楽をかける

これは ”気分の切り替え” に効果的です。

音楽の力は想像以上です。
テンポのゆっくりな曲や、落ち着いたピアノの音をきくと
自然にリラックスできるものです。

また、自分の気分を切り替えるだけでなく、
親の気分を切り替える効果もあるかもしれません。

余裕があれば、
「気分がよくなるかもしれないから、音楽きいてみるのはどう?」
と声かけしてみるのもいいかもしれません。

テレビをつける

こちらも ”気分の切り替え” に効果的です。

テレビはバラエティーであったり、CMであったり、
人をひきつけるために全力を尽くしていますから、
”気分の切り替え” というよりも ”注意のひきつけ” に効果があるかもしれません。

親が好きなアーティストや芸人がでていれば、なおさら良いでしょう。

ただ、親が落ち込んでいるときやイライラしているときには
逆効果のときもあります。

愚痴や不満を少しききながした後、
落ち着いてきた頃にテレビをつけるのが良いかもしれません。

話を切り替える

これは少し難しい方法ですが、
さりげなく話を切り替えていく方法もいいかもしれません。

親の話をききつづけるのではなく、
自分が今日どんな一日を過ごしたか、何が楽しかったか、何が好きか、
そんな話に切り替えていくのです。


楽しい話題でなくても、自分が似たような経験があれば、
自分もついでにその経験を話して、少しすっきりすることができます。

「親が大変そうだから」「親のために」
という考え方ではなく、

「私は楽しい一日だった」「私もすっきりできた」
という自分が主語、主体となって生活していくことがとても大事です。

さりげなく自分の考えを伝える

これも少し難しい方法です。

親の話をきいていて、全てが納得できるわけではないと思います。
それをずっと抱えていると、自分自身が疲れてしまいます。

なので、少しでもアウトプットして、
消化していくことがとても重要です。


とはいっても、言い方は重要です。
よく言われるように、
”I(アイ)メッセージ” で伝えることを意識していきます。
「(親)とは少し考え方が違うけど、私は○○だと思うよ。」
「私は、もしかしたら○○だったのかもなって思った。」

これだけで、少し相手が受ける印象はやわらかくなるはずです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
6つの方法を紹介しましたが、合う合わないは人それぞれだと思います。

いろいろ試してみて、自分なりのアレンジを加えてみてください。

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